2026年10月14日、静岡市中央体育館で行われたベルテックス静岡と徳島ガンバロウズの一戦は、最後まで勝敗が読めない激しい攻防となり、延長戦の末に静岡が92-97で惜敗した。静岡はガードナー・ヤング・山本愛哉らが奮闘し、第4Qで追いつく粘りを見せたものの、OTで徳島のアイヴァナーカスとシュウの決定力に屈した。

試合の流れ

第1Qは徳島が25-19とリード。静岡はマカラムが得点を重ねたが、徳島はアイヴァナーカスが高効率で得点し、ペイントで優位に立った。第2Qも徳島が22-16と上回り、前半は47-35と徳島が12点リードで折り返した。第3Qは静岡が26点と反撃。ガードナーが積極的にアタックし、ヤングもペイントで得点を重ね、徳島のリードを縮めた。第4Qは静岡が26点を奪い、試合を振り出しに戻す。山本愛哉が9アシストとゲームメイクで存在感を発揮し、増田も高確率でフィニッシュを決め、試合は87-87で延長戦へ。OTでは徳島が10点、静岡が5点。アイヴァナーカスが勝負どころで連続得点し、シュウも外角で存在感を示し、静岡は最後まで追いすがったが届かなかった。

ベルテックス静岡の個人スタッツ

ジェイデン・ガードナー選手

18得点
4リバウンド
19EFF
FG5/9、FT7/8と高効率。後半の反撃を牽引。

ソロモン・ヤング選手

18得点
7リバウンド
21EFF
FG7/13と安定したフィニッシュ。インサイドで存在感。

山本愛哉選手

16得点
2リバウンド
10EFF
9アシストとゲームメイクで貢献。終盤の追い上げを支えた。

トレダリアス・マカラム選手

15得点
9リバウンド
19EFF
攻守で奮闘し、リバウンドでも存在感を発揮。

増田啓介選手

12得点
6リバウンド
19EFF
FG6/9と高確率。静岡のオフェンスを支えた。

徳島ガンバロウズの個人スタッツ

ラポラス・アイヴァナーカス選手

22得点
9リバウンド
32EFF
FG9/14と圧巻。OTで勝負を決めた。

オリバー・シュウ選手

23得点
3リバウンド
21EFF
FG8/13、3P2/5と高効率。静岡守備を苦しめた。

アイザック・バッツ選手

9得点
11リバウンド
18EFF
FG3/3と高効率。リバウンドで試合を支配。

テイブリオン・ドーソン選手

10得点
8リバウンド
11EFF
攻守で安定した働き。静岡のウィング陣を苦しめた。

試合総括

静岡は第3Q・第4Qで見せた粘りと修正力は評価できる内容だった。ガードナー・ヤング・山本愛哉の3枚が得点とゲームメイクで存在感を示し、増田も高効率でフィニッシュを決めた。しかし、徳島のアイヴァナーカスとシュウの決定力が上回り、OTで勝負を決められた。特にアイヴァナーカスのペイント支配と、シュウの外角は静岡にとって大きな脅威となった。静岡はリバウンドと終盤の守備ローテーションが課題として残る一方、後半の攻撃の流れは次戦に向けて明確な収穫となった。