2026年10月11日、熊本県立総合体育館で行われた熊本ヴォルターズとベルテックス静岡のDAY2は、熊本が98-73で圧勝。前日のDAY1で惜敗した熊本だったが、この日は序盤から攻守で圧倒し、静岡を寄せ付けない内容でホームの観客を沸かせた。

試合の流れ

第1Qは熊本が23-22と僅差でリード。磯野寛晃が高確率で得点を重ね、静岡はマカラムが個人技で対抗した。第2Qは熊本が28点を奪い一気に主導権を握る。ピークが7本のFTを沈め、藤澤尚之がペイントアタックで得点を重ね、前半を51-44と熊本が7点リードで折り返した。第3Qは熊本が20-11とさらに点差を広げる。静岡はマカラムが奮闘したものの、熊本の守備強度が高く、ガードナーや増田の得点が伸びなかった。第4Qは熊本が27点を奪い、試合を完全に決定づけた。エチェニケがインサイドで支配し、笹倉や山田安斗夢も得点を重ね、最終的に98-73の25点差で熊本が快勝した。

熊本ヴォルターズの個人スタッツ

グレゴリー・エチェニケ選手

21得点
6リバウンド
34EFF
FG8/10、FT5/5と高効率。インサイドで圧倒的な存在感を示した。

LJ・ピーク選手

16得点
5リバウンド
18EFF
FT7/11と積極的にアタックし、攻撃の起点として機能。

磯野寛晃選手

12得点
2リバウンド
9EFF
FG5/6と高確率。序盤の流れを作った。

藤澤尚之選手

9得点
4リバウンド
19EFF
ペイントアタックで静岡守備を崩し、5アシストとゲームメイクも光った。

笹倉怜寿選手

10得点
6リバウンド
15EFF
リバウンドで存在感を発揮し、攻守で安定した働き。

ベルテックス静岡の個人スタッツ

トレダリアス・マカラム選手

24得点
8リバウンド
27EFF
FG9/17と奮闘。孤軍奮闘の内容だった。

ジェイデン・ガードナー選手

14得点
3リバウンド
12EFF
FT5/6と安定。だが熊本の守備によりFG%は伸びず。

ソロモン・ヤング選手

12得点
2リバウンド
3EFF
FG3/6と一定の存在感を見せたが、熊本のインサイドに押し込まれた。

山本愛哉選手

7得点
4リバウンド
7EFF
5アシストとゲームメイクは安定していた。

試合総括(DAY2)

熊本はDAY1で課題となった外角の精度と守備強度を大きく改善し、インサイドを軸にした攻撃で静岡を圧倒した。特にエチェニケの高効率なフィニッシュと、藤澤・笹倉・ピークらの連動したペイントアタックが機能し、静岡の守備を終始崩し続けた。一方、静岡はマカラムが24得点と奮闘したものの、DAY1で鍵となった外角の決定力が落ち、ガードナーや増田の得点が伸びず、チームとしてリズムを作れなかった。熊本はDAY1の反省を活かし、インサイド中心の戦略へ切り替えたことで試合を支配。静岡はインサイド守備の改善と、マカラム以外の得点源の確保が今後の課題となる。熊本がホームで見せた修正力と強度は、今後のシーズンに向けて大きな収穫となった。