2026/10/03
2026-2027
試合ニュース
2026/10/03
ベルテックス静岡
vs
トライフープ岡山
第3節展望:ベルテックス静岡 vs 岡山スープス【ベルテックス静岡】開幕節を1勝1敗で終えた岡山との対戦でどう立て直すか
ベルテックス静岡は開幕節(DAY1)で87-70と快勝したものの、DAY2では76-85と逆転負けを喫した。前半にリードしながら3Q・4Qで突き放される展開は、昨シーズンのB2時代にも繰り返されたパターンだ。第3節の岡山スープス戦で「前半リードを後半も守り切る」姿を見せられるかが最初のテーマになる。
岡山スープスの現状
岡山スープスはB.ONEリーグに新たに参戦するチームだ。開幕2試合のデータからは、ジョシュ・スコット選手(平均15.0得点・13.0リバウンド・FG65%)とキャメロン・ジャクソン選手(平均14.5得点・4.5アシスト・FG48%)という2人の外国籍選手がチームの核を担っていることが見て取れる。スコット選手の平均13.0リバウンドは突出した数字で、静岡のインサイド陣にとって最大の脅威になる。
静岡と岡山の数値比較
| 項目 | ベルテックス静岡 | 岡山スープス |
| 平均得点(2試合) | 81.5点 | ― |
| FG% | 45.3% | ― |
| スコット選手リバウンド | —— | 平均13.0本 |
| ジャクソン選手アシスト | —— | 平均4.5本 |
注目ポイント①:スコット選手のリバウンド13本——静岡インサイドとの直接対決
ジョシュ・スコット選手(C/PF)の平均13.0リバウンド・FG65%という数字は今節最大の警戒対象だ。昨シーズンのB2時代、静岡は熊本のエチェニケ選手(FG75%・17リバウンド)に苦しめられた経験がある。ソロモン・ヤング選手・トレダリアス・マカラム選手がスコット選手とのリバウンドバトルでどこまで渡り合えるかが試合全体の流れを左右する。
注目ポイント②:ジャクソン選手の4.5アシスト——パスアウトでの崩しに注意
キャメロン・ジャクソン選手はC/PFながら4.5アシストという高い数字を持つ。インサイドに入りながらキックアウトパスを配球するタイプで、スコット選手とのインサイド2枚+外へのパスアウトという攻撃パターンに対して静岡のディフェンスローテーションが問われる。
注目ポイント③:レイナルド・ガルシア選手の起用——元B1選手の復活に注目
開幕2試合でスタッツにその名がないレイナルド・ガルシア選手だが、昨シーズンまでB1チームで活躍していた実力者だ。今節から出場機会を得た場合、昨シーズンのB1での経験と身体能力をそのまま発揮してくる可能性がある。「ベンチから流れを変える選手」として岡山が切ってくるカードとして、出場した瞬間から警戒が必要だ。静岡も昨シーズンを通じて「プレータイムの少ない選手のインパクト」を経験してきたが、岡山のガルシア選手はそれ以上のポテンシャルを持つ。
静岡が勝つための3つのポイント
① 3Q・4Qで逃げ切る——DAY2の失敗を繰り返さない
DAY2は前半43-37とリードしながら3Q15点・4Q18点と失速した。岡山戦でも前半に主導権を取ることはできるかもしれないが、問題はそこから先だ。3Q開始直後の5分間で流れを渡さないことが勝負の分かれ目になる。
② スコット選手のリバウンドを封じる——ボックスアウトの徹底
平均13.0リバウンドのスコット選手に対し、ボックスアウトを徹底してセカンドチャンスを与えないことが攻守の基本になる。ヤング選手・マカラム選手が2人でスコット選手のリバウンドを封じられれば、静岡のリバウンド優位が確立できる。
③ 山本愛哉選手・増田啓介選手の安定した得点を継続する
開幕2試合で山本選手(DAY1・14得点、DAY2・22得点)と増田選手(DAY1・11得点、DAY2・14得点)は2日間安定した得点を記録している。この2人が岡山の守備に対しても同水準の得点力を発揮できれば、チームの攻撃の軸は崩れない。
岡山スープス 注目選手
| 選手 | 注目データ |
| #40 ジョシュ・スコット選手(C/PF) | 平均15.0得点・13.0リバウンド・FG65% |
| #33 キャメロン・ジャクソン選手(C/PF) | 平均14.5得点・4.5アシスト・FG48% |
| #39 中村瑞稀選手(PG/SG) | 平均11.0得点・22分11秒出場 |
| レイナルド・ガルシア選手 | 開幕2試合は未出場・元B1選手として出場時は即警戒 |
静岡の注目選手
#3 山本愛哉選手(PG)——司令塔として2試合で合計30得点・14アシスト
開幕2試合でDAY1・6アシスト、DAY2・8アシストと試合を重ねるごとにアシスト数が増加している。岡山のジャクソン選手のようにパスアウトを得意とする相手に対して、山本選手のゲームリード力が試される試合になる。
#5 ジェイデン・ガードナー選手(SF)——DAY2の3P不振をリセットできるか
DAY1で3P100%(3/3)という爆発を見せた一方、DAY2はフリースロー2本獲得と得点効率が変わった。岡山の外国籍ビッグマン2枚に対して積極的なドライブとアウトサイドを組み合わせた多彩な攻撃を発揮できれば、今節もチームの最大の武器になる。
#21 ソロモン・ヤング選手(PF)——DAY2のFG28.57%から立て直せるか
DAY1で2P100%・ダブルダブルと圧倒的な内容を見せたが、DAY2はFG28.57%と大幅に精度が落ちた。スコット選手との真正面のインサイドバトルを制することが、今節の最重要ポイントのひとつだ